姫路顕栄教会
2008 年7月の聖句PDFファイル
月と星を眺めて思う
詩編 8編

 旧約聖書の創世記の中で、信仰の父・アブラハムが深い不安に襲われた時、神さまは、アブラハムにこう言われました。

「天を仰いで、星を数えることができるなら、数えてみるがよい」(創世記15章5節)

 同じく、旧約聖書の詩編の中にも、こんなみ言葉が記されています。

 「大空を仰ぎ、あなたがちりばめた、月と星を眺めて思う。人とは何者か、なぜ、これにみ心を留められるのか」
(詩編 8編)

  4世紀、砂漠の修道院で祈りの生活をしていた修道士たちにとって「祈る」ということは、天をひたすら眺め、星を数えることだったそうです。溢れるモノに囲 まれ、毎日、忙しく暮らしているわたしたちにとって、星空をゆっくり眺めることは、本当に、少なくなってしまったようです。つまり「祈る」ことが、少なく なってしまっているのです。

 子どもたちは、毎日、幼稚園でイエスさまの教えて下さった「主の祈り」をお祈りしています。みなさんも毎 日、祈っておられますか。「お祈りって・・・」何も、ムズカシイことはありません。月や星を眺めることが、すなわち、お祈りなのです。今年の七夕の夜、子 どもたちと一緒に、星空を見上げて下さい。夏の夜空に、親子で素敵な「お祈り」をお捧げすることができますよ。きっと・・・。

                                                                                    キリストの平和

                                                     (チャプレン 日本聖公会 司祭  藤井 尚人)
Copyright(C)2008 藤井 尚人 


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