姫路顕栄教会
2008 年3月の聖句PDFファイル
「あなたがたに平和があるようにヨハネ:20章19節



  「幼稚園卒園」ということは、同時に「小学校入学」ということですね。卒園生のみなさんの新しい出会いの上に、神さまの祝福をお祈りいたします。僕の人生 を振り返ってみましても、友だち、先輩、そして、恩師ともいえる先生(ある主教さま)との出会いが、今の自分にとって、何よりの「タカラモノ」になってい ます。

私たちの人生とは「出逢い」と「別れ」が、すべてです。書家であり、詩人であった相田みつおさんの作品に「人の世の 幸不幸は 人と人とが 出逢うことからはじまる よき 出逢いを」(「おかげさん」所収)と、いうのがあります。長男の相田一人さん(相田みつお美術館長)は「父はよく、逢う、ということばを書いておりまし た」と語っておられますように、「出逢い」と題したこんな作品もあります。
「いつ どこで だれと だれが どんな 出逢いをするか それが 大事なんだなあ」【「育てたように子は育つ」(小学館・1999年)より】。

さ て、卒園生のみなさんにとって、聖ミカエル広畑幼稚園での「出逢い」はいかがだったでしょうか。人生にはさまざまな出逢いがありますが、中でも最大の出逢 いは、神さまとの出逢いです。そこで、卒園生のおともだちにお願いです。「おともだちとの出逢い、先生との出逢い、そして、神さまとの出逢い」をいつまで も、大切に、忘れずに、憶えていて下さいね。神さまは、いつまでもみなさん一人一人のことを、忘れることなく、見つめ続けておられるのですよ。♪ アレルヤ ♪。

復活されたイエスさまは、弟子たちを次のように祝福されました。「あなたがたに、平和があるように(ヨハネ福音書20章 19節)。」保護者のみなさん、幼稚園を卒園をされても「子育ての旅」はまだまだ続きます。ある育児書に「何をさしおいても、育児で一番大切な能力は、 困ったときに助けて と言えること」とありました。僕はホント、その通りだと思います。つまり「自分だけで子育てをしよう」と、頑張らない、ということですね。だから、困った ことがありましたら、いつでも幼稚園をお訪ね下さい。日曜学校に来て、一緒にお祈りするだけでも、お悩みだった問題が、パッと、解決してしまうかもしれま せんよ(笑)。

それでは2007年度・卒園生のみなさん、気をつけて、「行ってらっしゃい!」

キリストの平和

チャプレン 日本聖公会 司祭 藤井尚人

《今年のイースター礼拝は3月23日(日)です。みんな、来てくれたら嬉しいな》
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