姫路顕栄教会
2006年3月の聖句PDFファイル
ここに とどまれ」マタイ 26:38



3月、卒園の季節です。58人の卒園生には、これからの新しい58通りの人生の
歩みがあります。で、「2001年・宇宙の旅」という映画がありましたが、まさしく、
「2006年・子育ての旅(!)」。言うまでもなく保護者のみなさんの「子育ての旅」は、
これで終わったわけではありませんで、むしろこれからが本番です(そのうち思春期という一番のヤマがやって来ますヨ)。しかも、困ったことに(笑)この「子育ての旅」
には全ての子どもに共通のルートは無く、卒園生の数だけ、その旅は続いてゆきます。

本来なら、人を育てるというこの旅は、この世で一番楽しい旅のはずなのですが、今
の世の中「これは危ない」とか「これをしないとダメ」とか、あまりに情報が多すぎて
「ホントにこれでだいじょうぶかな」とか「ほかに良い方法があるんじゃないか」とか、
わたしたちの不安は募る一方、「ホッ」と安心したいのは私だけじゃないはずです。

かくいう私も、「子育ての旅」の真っ最中でして「どういうふうに子どもを育てたら
いいか」なんて(実は)よくわかりません。でも、一つだけ言えることは、我が家は
「キリスト教」ですので(牧師ですから当たり前ですが)―子どもは自分で育てるものではなく神さまに育てて頂くもの。だから、親は、余計なことをして(自分勝手に子どもをいじくりまわして)神さまの愛の業の妨げはしないことー、これだけが道しるべです。

「子どもの個性を尊重しましょう」という個人主義の教育観は、西洋で、その背景
に「キリスト教」があって誕生しました。だから神さまが背後にいて下さる「個人主義」
は、ひとりぼっちではない、従って(さびしくない)のです。英国聖公会の篤信の信徒
であったウエリントン首相は「神なき教育は賢(さか)しい悪魔を作るだけ」と英国の
国会で演説をされた、という話を聞いたことがあります。さて、そこで、みなさんの御
家庭は、何を「後ろ盾」に明日からの子育ての旅を続けられますか?

「2006年・今春からも続いてゆく子育ての旅」。この旅にお疲れになったり、道
に迷われたりしたら、いつでも聖ミカエル広畑幼稚園に戻って来て下さい。そして、幼稚園の頃と同じように、あの聖堂(=神さまのお家)で一緒にお祈りをいたしましょう。
(私には何もできないかもしれませんが)イエスさまは、きっと、幼稚園の頃と同じよ
うにこう語りかけて下さるはずです。「ここにとどまれ、わたしと、ここにとどまれ、
祈れ」。幸せな人生とは、神さまが共にいて下さる人生なのですよ、光の子どもたち!!  
                               
GOD LOVES YOU

Copyright(C)2006 藤井 尚人 


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